約3ヶ月のウインターブレイクを挟んで、シーズン後半がスタート。
まずは、カップ戦の準々決勝。
ここまで勝ちあがっているのは、ほとんどがトップリーグのチーム。
しかし、Lustenauの相手はセミプロチームで非常に運が良い。2007/ 3/14 オーストリアFAカップ 準々決勝 vs St. Florian(A)セミプロの
St. Florianと対戦。
新加入のGKヘルゾン、右MFエレンリッチ、FWキエロレジ等がチーム初出場。

5分にPKを獲得。FWフライゼンビッヒャーがこれを決めて先制。
26分にもフライゼンビッヒャーのゴールで追加点。
しかし前半ロスタイムに失点し、1-2の1点差とされて前半終了。
更に後半に入って48分に失点し同点とされる。
64分、ここでチームを救ったのは、新加入の右MFエレンリッチ。
相手ゴール右に持ち込むと、飛び出してきたGKをかわしてゴールを決め勝ち越し。
これが決勝点となり3-2で勝利。
準決勝進出を決めた。
続いてリーグ戦が再開。
中断前には全33節中18節が終了し、Lustenauは5位につけている。
当初の目標はリーグ残留だったが、現在は首位と勝ち点差3でトップも見えてきている。2006/ 3/17 オーストリア第1ディビジョン 第19節 vs Schwanenstadt(H)前節4位の
Schwanenstadtと対戦。観衆5596人。
#新加入のGKヘルゾン、右MFエレンリッチ、FWキエロレジ等がリーグ初出場。
5分、CKからゴール前にあげたボールをFWフライゼンビッヒャーが合わせて先制。
その後、相手の波状攻撃があうが、新加入GKヘルゾンが好セーブを続けゴールを守る。
そのまま無失点で試合を終え、1-0で勝利。
3位に浮上。
2006/ 3/20 オーストリア第1ディビジョン 第20節 vs Parndorf(A)11位の
Parndorfと対戦。
連戦のため先発を入れ替え、FWホベルを起用。
すると23分、62分とFWホベルがゴールをあげ、2-0で勝利。
3位は変わらず。
2006/ 3/30 オーストリア第1ディビジョン 第21節 vs Kärnten(H)5位の
Kärntenと対戦。観衆5614人。
19分に失点すると、最後まで得点を奪うことが出来ず0-1で敗戦。
5位に後退。
カップ戦はいよいよ準決勝。
対戦相手にも恵まれベスト4まで勝ち残ってきたが、次はオーストリアプレミアディビジョンで現在首位のAustria Wien。
苦戦が予想された。2007/ 4/ 4 オーストリアFAカップ 準決勝 vs Austria Wien(A)準決勝の相手は、オーストリアプレミアディビジョン首位のAustria Wien。
一進一退の攻防が続くが、得点のないまま終盤を迎える。
84分、CKを得ると、ゴール前にあげたボールをDFフェイティングナーが合わせて先制。
88分、交代出場のFWキエロレジがドリブルで相手DFの中央を突破し、そのままシュートも決めて追加点。
2-0で勝利し、
決勝進出。
2007/ 4/ 7 オーストリア第1ディビジョン 第22節 vs Hartberg(A)最下位である12位の
Hartbergと対戦。
3分、フライゼンビッヒャーのゴールで先制。
58分にはFWホベルがゴールを上げ、2-0で勝利
3位に浮上。首位とは勝ち点差3。
次は首位
Admira Wackerと対戦。
2007/ 4/10 オーストリア第1ディビジョン 第23節 vs Admira Wacker(H)首位の
Admira Wackerと対戦。観衆4756人。

3分、左MFリマ・シルバのクロスをゴール前でMFデーラが合わせて先制。
14分、左MFリマ・シルバが左サイドから突破し、そのままシュートも決めて追加点。
その後も危なげない試合展開で時間が経過。
81分、交代出場のFWキエロレジがゴールを決めて3点目。
試合は3-0で勝利。
首位と勝ち点で並び、得失点差の2位に浮上。
DFヨバノビッチ(27)が試合中にかかとの損傷で、5日から2週の戦力外2007/ 4/13 オーストリア第1ディビジョン 第24節 vs LASK(A)5位の
LASKと対戦。
12分、DFフェイティングナーが相手選手を突き飛ばし、レッドカードを受け退場
その後、20分、43分と失点し0-2。
77分、PKを獲得すると、FWブレナーがこれを決めて1点差。
しかし直後の78分に失点し、1-3で敗れた。
5位に後退。首位とは勝ち点差2。
1位から3位までのチームは勝ち点が並んでいる。
2007/ 4/20 オーストリア第1ディビジョン 第25節 vs Austria Amateure(A)10位の
Austria Amateureと対戦。
5分、FWフライゼンビッチャーのゴールで先制。
41分、FWホベルのゴールで追加点。
その後も相手に付け入る隙を与えず。
82分、FWフライゼンビッチャーのこの日2点目となるゴールで3-0。
そのまま3-0で勝利。
2位に浮上。
2007/ 4/24 オーストリア第1ディビジョン 第26節 vs Leoben(H)首位の
Leobenと対戦。観衆5310人。

押し気味に試合を進めるが、得点を奪えないまま時間が経過。
13分、右MFエンリッチが負傷退場。
更にFWホベルが打撲で、後半からFWキエロレジが出場。
後半も得点が奪えないまま時間が過ぎる。
ロスタイム、相手GKがDFに渡そうとパスを出した所をFWフライゼンビッヒャーがカット。
ゴール右から無人のゴールにシュートするが、ニアサイドのポストに当たって跳ね返される。
そのまま得点なく試合終了。
0-0の引き分けに終わった。
3位に後退。
2007/ 4/27 オーストリア第1ディビジョン 第27節 vs Gratkorn(H)6位の
Gratkornと対戦。観衆3645人。
序盤から何度も相手ゴール前に持ち込むが、シュートが決まらない。
得点のないまま迎えた54分、相手にFKを直接決められ先制を許す。
その後も優位に試合を進めるが得点を奪えず。
0-1で敗戦となった。
4位に後退。首位との勝ち点差は4と開いた。
2006 オーストリア第1ディビジョン 第27節終了
オーストリア第1ディビジョン 第19節~第27節、オーストリアFAカップ 準々決勝、準決勝